歯の痛みは、必ず体の不調を訴えています

歯の痛みとは

「痛みを放置するリスク」と「早く行くことの経済的・身体的メリット」
  1. 筆者がまず、先に目的としてもらいたいことは、「痛みを放置するリスク
  2. 早く行くことのメリット」を正しく認識してください。
  3. 「なんとなく歯が痛いような気がするけれど、忙しいし、面倒くさくなり、もう少し様子を見よう」と、痛みを我慢していませんか?
  4. しかし、お口の中で感じる痛みは、体からの非常に重要な「SOS(警告信号)」の可能性があります。
  5. 私たちの口内環境は非常に繊細で、髪の毛一本が入り込んだだけでも識別できるほどの感覚処理能力を持っています。
  6. そのため、痛みを感じるということは、歯やその周辺で何らかの異常が起きている可能性が露呈しているのです。
  7. 歯の疾患は「自然に治ること」がほとんどありません。
  8. 口内炎は、唾液の修復能力により、治ることはあります。
  9. 虫歯や歯周病といった歯科疾患の多くは、放置して自然に完治することはまずありません。
  10. たとえ一時的に痛みが引いたとしても、それは治ったわけではなく、むしろ症状が悪化して「痛みを感じる神経が死んでしまった」という危険な状態である可能性も考えられます。
  11. 「早期受診」があなたを守る最大のメリットです。
  12. 「歯医者に行くと時間もおカネもかかる」と敬遠されがちですが、事実はその逆。
  13. 早期に受診し、適切な治療を受けることで、以下のような大きなメリットがあります。
  14. 治療費を安く抑えられる
    • 初期の虫歯であれば数千円の処置で済むものが、重症化して神経の治療や抜歯が必要になると、費用は数倍から数十倍に跳ね上がります。
  15. 治療期間が短くなる
    • 早い段階での対処なら1〜2回の通院で終わるケースも多いですが、放置すると必要になる、根管治療は数ヶ月かかることも珍しくありません。
  16. 自分の歯を長く残せる
  17. 一度失った歯の神経や歯周病によって、溶けてしまった顎の骨は、二度と元通りには再生しません。
  18. 歯の痛みは、放置すればするほど神経内だけでなく、その他の組織まで害するため、治療が難しくなります。
  19. 最悪の場合は細菌が全身に回って深刻な合併症を引き起こすリスクもあります。
  20. 歯科医師の中でも、一番難しいのは歯内療法(根管治療)ともされています。
  21. 失敗率も高く、再根管治療という、何回も同じ治療をすることもあります。
  22. 「少しおかしいな」と感じた今のタイミング
  23. それがあなたの健康と資産を守るためのベストな受診タイミングなのです。

歯の痛みの種類

虫歯

虫歯には進行度があります。
  1. 虫歯は進行度があり、歯科医院に行くと、聞き馴染みがある言葉があるのではないでしょうか。
    その進行度により、痛みの性質が変わります。
  2. それぞれの進行度によって、症状を解説していきます。
  3. 初期(C1) 初期段階であるC1(シーワン)では、歯の表面のエナメル質が溶け始めた状態です。痛みを感じることはほとんどありませんが、糖分摂取後に糖分の入っていない飲み物やガムなどを摂取することで、軽減する場合もあります。
  4. 中期(C2) 冷たいものや甘いものがしみる段階です。刺激があるときだけ痛み、なくなると治まるのが特徴です。この段階で歯科医院で治療が必要になってきます。痛みがなくなったからといって、放置することは絶対やめてください。これ以上、進行すると人生が楽しめなくなってしまいます。
  5. 重度(C3) 細菌が神経(歯髄)に達しています。何もしていなくても、ズキズキと激しく痛むようになります。特に夜間では痛みが強まる「夜間痛」というものも起因してきます。必ず、歯科医院に受診してください。
  6. 末期(C4) 神経が死んで一度痛みが消えることがあるそうです。この状態を放置してしまうと、歯の根の先に膿が溜まり(根尖性歯周炎)、再び激痛や歯茎の腫れを引き起こします。治療もしっかりと治療を行わないと、何度も何度も、歯の根っこ(根管内)をもう一度、ほじくり、治療をしなければなりません。

歯周病

歯周病は、骨を溶かす病気です。
  1. 歯周病は「サイレントディジーズ(静かな病気)」と呼ばれ、初期は痛みがほとんどありません。
  2. 症状
    • 歯茎が赤く腫れる
    • 口臭
    • ブラッシング時の出血
    • ブラックトライアングルという歯と歯と歯茎の間が黒い三角形のように見える症状が発生する。
  3. 痛み
    • 進行すると歯を支える骨が溶ける
    • 歯が浮いたような感じ
    • 噛むとズーンと重く痛む

知覚過敏

キーンと染みる痛みが特徴
  1. 知覚過敏に対して有効な歯磨き粉があるように、悩みが多い症状の一つです。
  2. 症状
    • 虫歯と診断されていない
    • 冷たい水や、風などでもキーンと痛みが走る
    • ブラッシング時のうがいでも痛みを感じる
    • 暖かいスープを飲んだ時でも痛みがある
  3. 特徴
    • 痛みは一過性で、刺激がなくなれば数秒から数十秒で治まる。
  4. 歯茎が下がったり、歯の表面のエナメル質が削れて象牙質が露出することで起こります。
  5. そのため、治療には歯の表面のエナメル質を保護していくことが大切になります。
  6. また、歯茎下がりに関しては、歯周病のリスクもあるため、しっかりと治療していく必要があります。

親知らず

口の奥がズキズキとした痛み
  1. 親知らずを抜いたとか、自分の親知らずは抜かなくても大丈夫、とか聞いたことはありませんか?
  2. その一番、奥の歯は歯磨きをすることが難しく、痛みが発症することがあります。
  3. 症状
    • 奥歯のさらに奥が腫れて痛む
    • 口が開きにくい
    • 喉の痛み
    • 頭痛
  4. 特徴
    • 一番奥に生える親知らずの周囲に食べカスが溜まり、細菌感染を起こす「智歯周囲炎(ちししゅういえん)」が原因です。

歯のひび

特徴的な痛み方がある
  1. 過度な食いしばりや不慮の衝撃により、歯にひびが入ったり割れたりした状態です。
  2. 症状
    • 噛んだ瞬間だけ痛い
    • 歯を離したときに違和感がある
  3. 特徴
    • 特に神経を抜いた歯(無髄歯)は脆くなっており、破折のリスクが高まります
  4. 知らないうちに歯は、ダメージを受けていることがあります。
  5. 定期的に、歯科医院に通院していれば、早期対策が可能ですが、時間がないからといって、放置していませんか。
  6. 痛みを放置することで、歯のひびから、歯根破折といった、治療が大変な事態になることもありますので要注意です。

歯の食いしばりや歯軋り

朝起きた時に痛みや違和感がある気がする
  1. 睡眠中の無意識な力が歯や顎に負担をかけます。
  2. 症状
    • 朝起きた時、顎がだるい
    • 全体的に歯が浮いた感じがする
  3. 特徴
    • ほとんどが朝の体調に現れます。
  4. 筋トレをする際や、就寝する際にマウスピースをしている方がいます。
  5. それは、歯科医院で作成することが可能で、費用も簡易的なものであれば、5000円程度で作成することができるため、おすすめです。

痛みの種類に応じた症状別診断

あなたの痛みに近いものはどれでしょうか
冷たいものが染みる虫歯や知覚過敏
なにもしなくてもズキズキ痛む神経の炎症や歯髄炎
噛んだ時に痛む歯の根の炎症、歯のひび、歯周病
歯茎が腫れている
歯磨き時に出血がある。
歯周病(歯肉炎、歯周炎)
奥歯の方がズキズキ痛むことがある親知らずの炎症や虫歯
歯が浮いた感じがする。
朝に顎が疲れている感じがする、
歯ぎしり、くいしばり

※ あくまで予想される症状です。痛みが現れた場合には、早期に医療機関に受診することをおすすめします。

虫歯と診断されていないのに痛む場合

非歯原性歯痛(ひしげんせいしつう)

虫歯と診断されたわけではないのに、痛い場合
  1. 歯医者で検査をしても『虫歯はない』と言われたことはありませんか。
  2. でも、この歯は痛いんだよなあ……」 そんな経験はありませんか?
  3. 実は、歯そのものに原因がないにもかかわらず、あたかも歯が痛いように感じる現象があります。これを「非歯原性歯痛」と呼びます

筋肉系やストレスからくる歯痛

体の凝り
  1. 非歯原性歯痛の中で最も頻度が高いのが、咀嚼(そしゃく)に使う筋肉の疲労です。
  2. 強いストレスからくる、無意識に上下の歯を接触させ続けること、
  3. 歯ぎしり、食いしばりがあると、顎の筋肉(咬筋や側頭筋)が過度に緊張します。
  4. この筋肉の痛みが、脳の誤認によって「歯の痛み」として感じられることがあります。
  5. 特徴 
    • 鈍く持続的な痛み
    • 朝起きたときに顎がだるい
    • 特定の筋肉を押すと歯に響くといった症状
  6. 対策
    • 姿勢とリラックスした環境を作り上げる。
    • 歯軋りなどに注意して、くいしばらないように意識して上顎と下顎を開ける。
    • 歯科医院で相談をして、ソフトタイプのマウスピースを作成する。
    • マッサージや半身浴などをしてほぐしてあげることも効果的だと思います。

鼻からくる歯痛

上顎洞炎
  1. 上の奥歯の根元は、「上顎洞(じょうがくどう)」という鼻の奥の空洞に非常に近い位置にあります。
  2. 風邪や蓄膿症などで上顎洞が炎症を起こすことがあります。
  3. 炎症が起きることにより、隣接する歯の神経を刺激し、激しい歯痛を引き起こすことがあります。
  4. 特徴
    • 上の奥歯が浮いているように感じる。
    • ジャンプした時、スポーツをしている時や階段を降りる時に響く。
    • 片側の鼻詰まりを伴うといった傾向があります。
  5. 対策
    • まず、歯が痛いと感じる場合は、歯科医院でもレントゲンやCTを撮ることができるため、第一に歯の状態が問題ないか、確認しましょう。
    • 耳鼻咽喉科への相談。副鼻腔炎や蓄膿症を罹患している場合、症状が現れる場合があります。
    • 私生活では「鼻腔」をいたわる
    • 鼻を温めるようにしたり、常温の飲み物での水分補給を心がけてください。鼻の通りを良くすることが、結果的に歯の痛みを和らげる近道になります。

顔を走る激痛(三叉神経痛)

時々鋭い歯痛がある場合は、神経痛の可能性も
  1. 顔の感覚を支配する「三叉(さんさ)神経」が血管などに圧迫されて起こる病気です。
  2. 特徴
    • 洗顔、食事、会話、あるいは冷風に当たるといった、日常生活から来る「わずかな刺激」で、電気が走るような鋭い痛みが数秒間だけ瞬間的に起こります
  3. 対策
    • 痛みを誘発する「トリガー」を避ける。
    • 三叉神経痛には、特定の行動で激痛が走る「ポイント(発痛点)」が存在することが多いです。
    • 物理的刺激の回避
      • 痛みが出る側の顔を強くこすらない
      • 洗顔や髭剃り、化粧などは慎重に行います。
    • 冷気・冷水への注意
      • 冷たい風や冷水が刺激となって痛みが発生することもあります。
      • マスクで顔を保護したり、うがいはぬるま湯で行うなどの工夫が有効的です。
    • 食事の工夫
      • 噛む動作が気になる場合は、痛くない側でゆっくり噛む
      • 極力噛む必要のない柔らかいものを心がけましょう。
    • 歯科」ではなく「脳神経外科」へ相談する
      • 正しい診療科の選択をしましょう。
      • 歯そのものには異常がないことが多いため、歯科で原因不明と診断。
      • 治療をしても痛みが引かない場合は、速やかに脳神経外科や神経内科、ペインクリニックを受診してください。
      • 誤診による抜歯を防ぐ
      • 三叉神経痛は「歯の痛み」と非常に似ているため、誤って健康な歯を抜いてしまうケースが後を絶ちません。
      • 納得のいかない抜歯を提案された際は、セカンドオピニオンを検討しましょう

どこでもできる痛みを和らげる方法

こんな時に痛みが出た!! こんな時の対処法

痛み止めの市販薬を服用する
  1. 結局のところ、一番効果的な対処法は、痛み止めを服用することです。
  2. それではなんの成分を選んだらいいのか。
  3. 成分の選び方として下記の通りです。
  4. 炎症が強い場合は、ロキソプロフェンやイブプロフェンというNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)が、痛みのもとである物質(プロスタグランジン)を抑える力が強く、歯痛に効果的です。
  5. 胃への負担が気になる方や、お子様、妊婦の方にはアセトアミノフェンが比較的やさしく、推奨されます。
  6. どうしても痛みが強い。
  7. そんな時には「最強の組み合わせ」が近年注目されているようです。
  8. 医学研究では、「イブプロフェン」と「アセトアミノフェン」を併用することで、単独で使用するよりも劇的に鎮痛効果が高まることが証明されているそうです。
  9. これら2つの成分が一緒に入った市販薬(バファリンプレミアムなど)が代表的です。
  10. そういった薬品を薬剤師と相談して選ぶのも一つの手であると考えれられています。
痛む側の頬を外側から冷やす
  1. 患部で炎症が起きている場合、冷やすことで血管が収縮し、神経への圧迫が緩和されて痛みが和らぎます。
  2. この時、氷や保冷剤を直接口に含んだり、患部に当てたりしてはいけません。
  3. 刺激が強すぎて逆効果になる可能性があります。
  4. 正しい方法として濡れタオルやタオルで巻いた保冷剤を、頬の外側から当ててください。
  5. 時間の目安 10〜20分冷やしたら、40〜50分休むというサイクルを繰り返すのが理想的です。
  6. 過度に刺激を与えないこと。
  7. ゆっくり時間をかけて、少しずつ緩和をしていきましょう。
口内を清潔にする
  1. 食べカスなどが詰まって神経を圧迫している場合でも、細菌が繁殖して炎症を引き起こす可能性があります。
  2. そんなときは、口腔内をきれいにしてあげることで、痛みが和らぐことがあります。
  3. 注意点としては、冷たい水は刺激になるため、30〜40度程度のぬるま湯を使用してください。
  4. また、強すぎる「ブクブクうがい」は患部を傷つける可能性があるため、優しくゆすぐ程度にとどめます。
  5. あくまでも刺激をあまり与えないことを念頭においてください。
横になる際には、頭の位置を上げること
  1. 夜になったり、横になることで歯が痛むことがあります。
  2. 頭部の血流が増加し、歯の内部の圧力(内圧)が上がるためです。
  3. 対策として
  4. 横になる時は枕を普段より高くしたり、クッションなどで頭の位置を心臓より高く保つようにしたりすると、血流が抑えられ、ズキズキとした拍動痛を緩和できる可能性があります
すぐに歯科医院に受診を
  1. これらで痛みが引いたとしても、原因である細菌や炎症が消えたわけではありません。
  2. そのまま放置すると、知らない間に病状が悪化し、最悪の場合は抜歯や全身への感染に繋がる恐れがあります。
  3. いけるタイミングですぐ、翌朝には必ず歯科医院を受診しましょう。

絶対にやっちゃダメ!! 痛みを悪化させること

血行を促進する行為
  1. 歯の痛みとしては、血行を良くすることが逆効果になってきます。
  2. 歯の中の内圧を上げることに繋がり、痛みを増進してしまうからです。
  3. 例としては
  4. 入浴
    • 湯船に浸かって温まるのは厳禁です。ぬるめのシャワーを短時間で済ませる程度にとどめましょう。
  5. 飲酒
    • アルコールは一時的に感覚を麻痺させますが、すぐに血管を拡張させて血流を促すため、酔いが覚める頃に強烈な痛みに襲われることになります。
  6. 激しい運動
    • 心拍数が上がることで痛みが増してしまいます。必ず、今は我慢して安静に過ごしてください。
痛む場所を指や舌でいじる
  1. 気になってしまい、ついつい指や手で触ってしまいませんか?
  2. 細菌が付着してしまっているため、余計に菌が混入してしまい、悪影響を増加させます。
  3. 刺激による悪化 患部を直接刺激することで神経を過敏にさせ、炎症を悪化させます。
患部を温めてしまう
  1. 身体の他の部位(肩こりや慢性的な腰痛など)なら温めると楽になることがありますが、歯の急性炎症においては逆効果です。
  2. 温めることによって悪影響が出るのが歯の痛みです。
  3. 血管が拡張し、痛み(内圧)を爆発的に強めてしまう恐れがあります。
  4. 基本的には「冷やす」ことが大切です。
  5. もちろん、カイロや熱いお湯、冷たすぎる水でのうがいはやめましょう。
喫煙
  1. タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる作用があり、歯茎への血流を阻害します。
  2. 一見、血流が抑えられて良さそうに思えますが、実は防御機能が低下して治癒を遅らせたり、タバコの煙そのものが強い刺激物となって痛みを増幅させたりします。
  3. 歯において、喫煙という選択肢は悪影響であることが多いため、極力控えるようにしていきましょう。
  4. 私自身、以前は喫煙者だったので、吸いたい気持ちは文字にできません。
  5. そのため、ストレスにならないよう、自分の人生を楽しめるよう、考えながら気をつけていきましょう。
頭の高さを変えずに横になる
  1. 痛いから、横になろうとしてソファなどで横になってはいないでしょうか。
  2. クッションなどで頭の高さを保つ工夫があれば問題ないのですが、横になると頭の位置が心臓と水平になり、頭部への血流量が増えて歯の中の圧力が上がります。
  3. 前項の痛みを和らげる方法でも説明したように、寝るときは枕を高くして頭を上げた状態を保つのが、痛みを和らげるポイントです。
痛み止めの過剰摂取
  1. 「飲んでも効かないから」と、指定の量や回数を超えて鎮痛剤を飲むのは非常に危険です。
  2. 胃腸や肝臓、腎臓に大きな負担をかけ、深刻な副作用を招く恐れがあります。
  3. 決められた服用間隔を必ず守りましょう。

最後に

痛みが引いた。忙しいし、時間ある時に受診しよう。 絶対ダメです。
  1. 痛くなくなった=悪化している」という衝撃の事実が隠れています。
  2. 虫歯の痛みが突発的であり、突然消えることがあります。
  3. これは治癒したのではなく、「歯の神経(歯髄)が死んでしまった」可能性が高いサインです。
  4. 神経が死ぬと、痛みを感じるセンサーが働かなくなるため、一時的に楽になったように感じます。
  5. しかし、歯の内部では細菌がさらに増殖し、歯の根の先から顎の骨へと感染が広がる「根尖性歯周炎」へと確実に進行しています。
  6. 歯の感染を放置すると、単なる「口の問題」では済まなくなります。
  7. 蜂窩織炎(ほうかしきえん):細菌が顔の筋肉や結合組織に広がり、顔全体や首まで大きく腫れ上がります。
  8. 全身への波及:細菌が血流に乗って全身に回り、高熱や倦怠感を引き起こすだけでなく、稀に敗血症などの命に関わる重篤な事態を招く恐れもあります。
  9. 顎の骨の喪失:炎症が続くと歯を支える骨が溶け、最終的には痛みがなかったはずの健康な隣の歯まで失うリスクが生じます。
  10. 痛みが出たら「早期受診
  11. 最大の節約であり投資、人生の大きなターニングポイントともとれます。
  12. 「痛みが引いたから後でいいや」と受診を先延ばしにすると、結果として将来のあなたに大きな負担を強いることになります。
  13. もちろん、治療費の差にも繋がります。早期に対処できていれば、通院して余計な時間を取られることもない。
  14. 歯の寿命も早く治療を始めるほど、神経や歯そのものを残せる確率は飛躍的に高まる。
  15. 自分の歯よりも、いいものは現代において、存在していません。
  16. あなたの歯は「一生の資産」です。
  17. 今の痛みが応急処置や市販薬で落ち着いていたとしても、原因である細菌は一刻も休まずに進行を続けています。
  18. 「放置していたこと」を後悔する前に、痛みがでたその時必ず歯科医院の予約を入れてください
  19. 今、この瞬間、10年後、20年後のあなたの健康な笑顔が。
  20. 美味しい食事を楽しめる毎日が。切り開けると信じています。

 

注意喚起


※ 本記事は歯科材料業界の情報や一般的な文献情報をもとに作成していますが、診断・治療を目的とするものではありません。

※ 症状が疑われる場合は歯科医療機関を受診して、判断をいただきますよう、よろしくお願いいたします。